{"created":"2023-06-20T14:06:36.535764+00:00","id":81,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"48953729-65c9-4df4-b869-d4b11e961491"},"_deposit":{"created_by":2,"id":"81","owners":[2],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"81"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:maebashi-it.repo.nii.ac.jp:00000081","sets":["6:7"]},"author_link":["352"],"item_2_alternative_title_18":{"attribute_name":"その他のタイトル","attribute_value_mlt":[{"subitem_alternative_title":"国産品種ダイズのゲノム配列解析とカイコゲノムデータベースの開発"}]},"item_2_biblio_info_6":{"attribute_name":"書誌情報","attribute_value_mlt":[{"bibliographicIssueDates":{"bibliographicIssueDate":"2019-03-25","bibliographicIssueDateType":"Issued"},"bibliographic_titles":[{}]}]},"item_2_date_granted_63":{"attribute_name":"学位授与年月日","attribute_value_mlt":[{"subitem_dategranted":"2019-03-25"}]},"item_2_degree_grantor_61":{"attribute_name":"学位授与機関","attribute_value_mlt":[{"subitem_degreegrantor":[{"subitem_degreegrantor_name":"前橋工科大学"}],"subitem_degreegrantor_identifier":[{"subitem_degreegrantor_identifier_name":"22303","subitem_degreegrantor_identifier_scheme":"kakenhi"}]}]},"item_2_degree_name_60":{"attribute_name":"学位名","attribute_value_mlt":[{"subitem_degreename":"博士(工学)"}]},"item_2_description_39":{"attribute_name":"資源タイプ","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"Thesis 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から得られたDNAマーカーが使用できない場合がある。このため、国産ダイズ品種エンレイのゲノム構築・解析が必要となった。\\n昆虫分野のカイコにおいては、ゲノム研究プロジェクトが推進され、プロジェ\\nクトで得られたゲノム情報や関連する研究の情報をまとめ、効率的に研究に役\\n立つ情報を取り出す仕組みが必要となった。本研究では、(1)国産品種ダイズであるエンレイ品種のゲノム配列を解読した。エンレイ品種のゲノム配列は、国内の栽培事情に適したダイズの品種改良のための様々な情報を提供する。(2)カイコゲノム情報を提供する統合カイコゲノム統合データベースKAIKObase を開発した。KAIKObase は、鱗翅目の研究だけでなく、養蚕の改善や新しい害虫駆除手法研究に向けた、データマイニングとゲノム応用を容易にする。本論文第一章では、ゲノム研究の動向、ゲノム解読やゲノム情報解析を支える技術の背景と動向を示した後、本研究の研究目標と研究戦略を述べる。第二章では、国産ダイズゲノム解析を実施し、栽培品種エンレイのゲノムを解読した研究について述べる。その研究では、次世代シークエンサを用いて得られた全ゲノム配列を、栽培品種Williams 82 ゲノムにレファランスマッピングして、エンレイゲノム配列 約928Mb の塩基配列を決定した。遺伝子予測ソフトウェアで作成した遺伝子モデル107,423 個からリピート配列、およびトランスポゾンを除き、最終的に、60,838 個のスプライスバリアントがない遺伝子モ\\nデルを得た。系統解析では、エンレイおよびWilliams 82 品種双方の系統関係、および野生ダイズを含む複合体を含む系統関係を考察した。エンレイとWilliams 82 の遺伝子モデルを比較し、アントシアニン・フラボノイド生合成に関連するパスウェイ、および8番染色体上のCHS 遺伝子クラスタで両品種の違いを示した。また、登熟期の子葉のプロテオームから全体的なプロファイルを分析した。配列データは、DAIZUbase に統合化し利用可能とした。これらの研究成果は、我が国の広範なダイズ品種の比較ゲノミクスに資する包括的な情報資源と、国内外のダイズ品種の改良のための有効な情報となる。第三章では、効果的なデータマイニングとゲノム応用のためのカイコゲノム情報を提供するカイコゲノム統合データベースKAIKObase の開発について述べる。KAIKObase に、カイコゲノム配列、ゲノム地図情報およびEST データを統合した。KAIKObase は、塩基配列、遺伝子、スキャフォルド、染色体の各段階のデータを4 種類のMapViewer(PGmap、UnifiedMap、UTGB、GBrowse)、GeneViewer、配列検索、キーワード・位置検索で表示する。さらに、プロテオームデータ用のKAIKO2DDB と遺伝子導入およびレポータデータ用のBombyxtrap データベースの統合により、KAIKObase の機能をさらに強化した。カイコの研究には、包括的なカイコゲノムデータベースが不可欠であり、KAIKObaseは鱗翅目の研究だけでなく、養蚕の改善や新しい害虫駆除法の研究を容易にする。第四章では、結言として本研究の成果について纏める。","subitem_description_type":"Abstract"}]},"item_2_description_5":{"attribute_name":"内容記述","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"学位記番号:工博甲23","subitem_description_type":"Other"}]},"item_2_dissertation_number_64":{"attribute_name":"学位授与番号","attribute_value_mlt":[{"subitem_dissertationnumber":" 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